総評
甘麹に塩を入れてから冷蔵庫で一晩置くと、先入れのものとほとんど変わらない味になっていました。後入れは発酵後にまた一日掛かるので、時間がない場合は一緒に入れてしまう方がスピーディーですね。
結果
固さ | 酸味 |
---|---|
– | – |
●伊勢惣のみやここうじ
こうじ(麹・糀)とは、米や麦や大豆などの穀物にカビの一種であるコウジカビの菌を散布し繁殖させたもので、味噌や醤油、日本酒や焼酎、甘酒や味醂、漬け物といった日本古来の伝統的な食品の製造に古くから利用されてきた、和食造りの為の食品原料です。 伊勢惣のみやここうじは、その特性をできるだけ長く維持できるように生のこうじを乾燥させて低温乾燥です。 ※伊勢惣HPより
材 料
素 材: | 米麹(みやここうじ) | 100g |
素 材: | 塩 | 30g |
素 材: | 水 | 150ml |
条 件
温 度: | 60℃ |
時 間: | 6時間 |
試作条件
①米麹を一粒ずつほぐします(しっかりとほぐしてください)
②消毒した内容器にほぐした米麹と水を入れよくかき混ぜます
③内容器に内ふたをはめ、取手ふたをしっかり閉めた後、本体に入れ外ふたをします。
④温度60℃、時間6時間にセットして、スタート!
⑤甘くなっていたら、塩を入れます。
⑥冷蔵庫で一晩寝かせます。
感 想
甘麹の段階では当然ですがとっても甘くておいしかったです。米粒が溶けてペーストのようになっているので、料理には後入れのものの方が使いやすいかも知れません。
参考資料
●みやここうじの特徴
①長毛菌を使用し、菌糸が長く効力が強い。
②低温乾燥してあり、生こうじの様に流通段階での品傷みが無い。
③乾燥こうじの為、生こうじより価格的に割安。
④白色長毛菌の為、利用範囲が広い。
⑤原材料に丸粒上米を使用している(くず米は一切使用していません)。
⑥乾燥こうじの為、いつでも利用でき保管がしやすい。
*伊勢惣HPより抜粋