総評
さっぱりとした感じで酸味もほどよく、一般的なヨーグルトのイメージに近いです。甘味を加えるとすごく食べやすいタイプのヨーグルトができたと思います。
結果
固さ | 酸味 |
---|---|
★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
●LG-21ヨーグルト
「プロバイオティクス(乳酸菌などの生菌を利用して医療に当たること)」の研究の中で、活力の高い乳酸菌をピロリ菌に効果的に作用させるために、ヨーグルトのような食品が適していると考えられました。そこで、ヨーグルトに合う乳酸菌を探した結果、ラクトバチルス属乳酸菌の一種、L、gasseriOLL2716(2716乳酸菌)を発見しました。これは、胃粘膜にくっつきやすい菌で、酸にも強い活性を示すのが特徴です。試験によると、2716乳酸菌は胃の中で生きて、定期間継続して取り続けることで、ピロリ菌数の低下や、ピロリ菌による胃粘膜の炎症改善効果が発表されています。 *明治ヨーグルトライブラリーより抜粋
材 料
素 材: | 明治 おいしい牛乳 | 1000ml |
種 菌: | 明治LG-21ヨーグルト | 112g |
条 件
温 度: | 42℃ |
時 間: | 7時間 |
試作条件
①レンジで消毒した容器にヨーグルトと牛乳を入れてよく混ぜます。(消毒後の容器には、ヨーグルトより先に少量の牛乳入れて少し容器を冷ましておくと失敗しにくくなります)
②発酵温度42℃、時間7時間にセットして、ヨーグルティアスタート!
③出来上がったら、冷蔵庫で冷やしてください。
感 想
まず、酸味が口の中に広がりますが、すぐに消えて後味にはコクが残ります。
さらりとした食感で食べやすく、一般的なヨーグルトという印象です。
明治のブルガリアヨーグルトと比較してみると・・
硬さや口当たり、後味のコクは変わりません。LG21を種として出来上がったヨーグルトはすぐに酸味が広がりますが、ブルガリアは後から酸味が来る感じです。酸味の強さはLG21を種として作ったヨーグルトのほうが強いです。
参考資料
●LG-21ヨーグルトの成分表
パッケージ裏面の表示
種類別名称:はっ酵乳
無脂乳固形分:9.2%
乳脂肪分:3.0%
原材料名:生乳、乳製品、砂糖、甘味料(ステビア)
内容量:112g
栄養成分(112g当たり)
エネルギー:89kcal
たんぱく質:3.8g
脂質:3.4g
炭水化物:10.9g
ナトリウム:4mg
カルシウム:134mg