発酵食試作|かおりの発酵実験室
更新日 2014/11/18

【作り方:納豆】納豆(水煮大豆編)

かなの実験室へようこそ!

今回はヨーグルティアを使って、初めての納豆作りに挑戦してみたいと思います。
大豆から作る場合には圧力なべなどで柔らかく煮てから使用しますが、今回はお手軽に市販の水煮大豆から作ってみたいと思います。

●今回の実験内容

①水煮大豆 300g程度(今回はふじっ子お料理大豆水煮×2袋)
②納豆 大さじ1(今回はおかめ納豆)
③発酵温度 45℃
④発酵時間 24時間

ヨーグルティアと納豆の材料

●納豆

「納豆は大豆を納豆菌によって発酵させて作る食品」日本の食卓の定番アイテムの一つです。

主な栄養成分は、たんぱく質、脂質、カルシウム、鉄など前述の大豆と同じ栄養を含んでいますが、大豆には少ない脂質代謝に欠かせないビタミンB2を多く含んでいるのが特徴です。

納豆特有の成分として特に注目されているのがナットウキナーゼです。
これは大豆を納豆菌で発酵させることによって生まれる酵素で大豆には含まれていません。ほかにも納豆菌が作り出す有効成分としてはビタミンK2があります。ビタミンK2はカルシウムを体内に取り込むために無くてはならない栄養素です。このように「大豆」+αの栄養素を含有する納豆は手軽に食事に取り入れる事ができる優れた食品なのです。
*タカノフーズ株式会社(おかめなっとう)HPより

おかめ納豆

●実験開始

水煮の豆を沸騰したお湯で茹でこぼし、温める。
(豆が冷たい状態だと納豆菌が繁殖しません)
消毒した内容器に、大豆の水煮と納豆大さじ1杯をいれよく混ぜます。

ヨーグルティアで納豆を作る

容器の内蓋をしないでネジ蓋を閉め、本体に薄い布をかぶせて蓋をずらしてのせます。
45℃で24時間~48時間(今回は24時間にしてみました)にセットして発酵スタート。
24時間後。粘りも出ていました。完成です!

ヨーグルティアで作る納豆の完成

出来上がったら1~2日冷蔵庫で味をなじませるとより美味しくなるとのことなので、そのまま冷蔵庫へ入れました。
約1日後、熟成されたのか粘りが強くなっています。

ヨーグルティアで作る納豆の完成 1日後

食す

卵とお醤油を入れて混ぜると、粘りが出て糸を引いています。
口に入れると、まさに大豆です。水煮大豆の粒が大きいので、大豆の濃い味が口に広がりります。かみごたえもあります。もちろん納豆のネバネバ食感です。

 

大豆そのものの味が強く出ていて、市販の納豆とは違った味わいです。
大豆の固さは自分で煮ることで調節できると思いますが(水煮大豆をさらに煮てから使うと柔らかくなると思います)、今回使ったものはしっかりした歯ごたえで、こちらも市販の納豆とは違い噛み応えがあるなという印象です。
私は大豆が好きなので美味しく頂きましたが、大豆すぎる!!と感じる方もいるかもしれませんね。

納豆作りは圧力鍋等で大豆をやわらかく煮る工程が大変そうという印象があり、なかなか挑戦できずにいたのですが、市販の水煮大豆を使うととっても簡単でした。
家庭で納豆が出来るって・・・、なんだか感動してしまいました。

次回はもう一度水煮大豆で発酵時間を48時間にして作ってみたいと思います。違いはあるでしょうか?

●おかめ納豆菌の成分表

パッケージ裏面の表示
・名称:納豆
・原材料名:丸大豆(アメリカまたはカナダ)(遺伝子組み換えでない)、米粉、納豆菌

栄養成分(納豆45gのみ)
・エネルギー:86kcal
・たんぱく質:6.7g
・脂質:3.7g
・炭水化物:6.3g
・ナトリウム:0㎎
・食塩相当量:0g

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